治療期間・治療費(税抜)

乳歯の矯正治療

治療開始時期

矯正治療の対象としましては、反対咬合、下顎側方偏位、開咬です。この時期では全て乳歯(子どもの歯)しか萌出していませんが、機能(話す、食べるなど)の獲得には重要な時期と考えております。よって、可能であれば3歳頃から(無理なようであれば時期をずらして構いません)就寝時のみ着脱可能な装置を使用します。最低1年間は治療ならびに管理を行ないます。

経過観察

早期治療1年間で噛み合わせが改善された後は、6歳臼歯萌出、上下顎前歯の永久歯への交換を8歳頃まで観察します。その間、噛み合わせに問題が起こらなければ経過観察を継続します。問題が起こった場合には、本格的な小児矯正へと移行します。

治療費について

治療費には装置代、一回ごとの処置料が含まれています
【150,000円】

対象不正咬合  反対咬合(受け口),下顎側方偏位(下顎のズレ),開咬(前歯が噛まない)
治療開始時期  3歳頃から
治療期間  最低1年間
検査費  30,000円
治療費  120,000円
合計  150,000円
 ※治療費には装置代、一回ごとの処置料が含まれます。
 ※合計金額をご一括でお支払い下さい。

小学生からの矯正治療

治療開始時期

主に対象は小学生ですが、早く治療を開始すれば良いわけではありません。当院では小児矯正治療のゴールを12歳臼歯を除く永久歯が萌出する頃に設定しております(早いお子さんでは小学5年生頃、遅いお子さんでは中学1年生頃)。不正咬合改善のためにどのような装置をどれくらいの期間使用するのかを考え、設定したゴールから逆算して治療開始時期を決定していきます。
たとえば、上下顎に骨格的なズレがなく単に叢生(デコボコ)だけであれば小学4年生頃から矯正治療開始、骨格的なズレがあり上顎前突(出っ歯)であれば小学3年生の夏頃から矯正治療を開始します。反対咬合(受け口)の場合は、上顎骨の成長パターンを考慮し小学2年生頃から早い時期に矯正治療を開始します。この時期より矯正治療を開始することは、骨格的にズレている上顎骨を前方移動するのに効果的であると考えているためです。小児矯正治療では、なるべく将来的に抜歯矯正治療にならないように心がけています。単に前歯のデコボコを改善するだけではなく、このあと起こる永久歯への交換で歯牙の萌出スペースが確保されるように治療計画を設定しなければ、小児矯正を行う意義はないと考えています。

経過観察

本格的な小児矯正治療にて噛み合わせの改善が行われた後、残り僅かな乳歯から永久歯への交換、12歳臼歯の萌出、成長発育の状態を管理していきます。その間、噛み合わせに問題が起こらなければ永久歯矯正治療に移行せずに矯正治療を終了します。問題が起こった場合には、永久歯矯正治療へと移行します。
小児矯正治療では成長発育は非常に効果的に作用しますが、永久歯矯正治療では成長発育の問題を排除して治療目標を設定したいので、中学3年生頃まで経過観察を行ないます。ただし、骨格的な反対咬合の場合は、通常よりも下顎の成長発育が長期に継続するといわれています。よって、1年に1回レントゲン写真を撮影し、下顎の前方への成長を確認しながら経過観察期間終了時期を決定して、永久歯矯正治療へと移行します。

治療費について

治療費には装置代、一回ごとの処置料が含まれています
【550,000円~】

対象不正咬合  ほとんど全ての不正咬合(特に上下顎の骨格的なズレが存在する場合)
治療開始時期  8歳頃から
治療期間  2年-3年間
検査費  45,000円
治療費  550,000円~
※治療費には装置代、一回ごとの処置料が含まれます。
※初回経費150,000円をお支払いいただき、残額を24回までの分割が可能です。
※ご予定に合わせて分割回数をお決め下さい。尚、金利、手数料はかかりません。

中高生、大人の矯正治療

治療開始時期

中学3年生あるいは高校1年生頃には12歳臼歯の萌出が完了し、成長発育の問題もありません。 また、この時期以降であれば、成人も含め常に矯正治療は可能です。その際、Setup_Manager(歯列模型三次元診断ソフト)を用いて、治療目標を明確にし、中間歯による抜歯矯正治療か非抜歯矯正治療を行なうか、あるいは歯科矯正用アンカースクリューをどこの部位に用いるかなどを決定します。
重度な骨格的反対咬合、骨格的下顎側方偏位の場合には20歳(全身の成長発育終了)まで経過観察を継続し、その後、外科手術を併用した矯正治療を行ないます。

経過観察(保定期間)

歯の後戻り(不正咬合の再発)が起こらないように、就寝時に安定装置を装着して頂き、4ヶ月に1回のメインテナンスを2年間行ないます。

治療費について

治療費には装置代、一回ごとの処置料が含まれています
【1,070,000円~】

対象不正咬合  ほとんど全ての不正咬合
治療開始時期  14歳頃から
治療期間  2年-3年間
検査費  55,000円(CT撮影含む)
治療費  1,070,000円~
※治療費には装置代、一回ごとの処置料が含まれます。
※初回経費300,000円をお支払いいただき、残額を36回までの分割が可能です。
※ご予定に合わせて分割回数をお決め下さい。尚、金利、手数料はかかりません。

※「厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常」「顎変形症」の矯正治療について

当院は、指定自立支援医療機関、顎口腔機能診断施設基準適合医院であるため健康保険適用となります。矯正治療費は当院にて治療ごとにお支払い下さい。また、外科手術を必要とする場合は、施術を行なった施設にて治療費をお支払い下さい。


その他の治療費について

歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正(歯科)治療

歯科矯正用アンカースクリュー(デュアル・トップオートスクリュー)
1本につき 10,000円
※当院にてお支払い下さい。
 
組織外プレート
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
1セットにつき 40,000円
※当院にてお支払い下さい。
 
埋入型プレート
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
1セットにつき 30,000円程度
※神奈川歯科大学にて施術、お支払いをお願いします。

MFT

1レッスンにつき 3,000円
先ずは、10レッスンを1セットとして指導しております。
3000円 × 10回=30,000円の支払をお願いします。
その後、3-4ヶ月ごとに確認を致しますので、その都度3,000円の支払をお願いします。
 

フッ化物塗布(フッ素塗布)

かかりつけ歯科医院にて塗布をお願いしております。

※当院では治療開始からメインテナンス2年間の矯正治療費を提示しております。
※お支払いは各種クレジットカードがご利用いただけます。
※装置ごとの料金や毎回の処置料は頂いておりません。
※治療費は全て消費税別で記載しております。
※消費税率が変更になった場合には、変更後税率が適用されます。


Information

お知らせ

  • 初診矯正相談が有料になります。
    • 当院における矯正初診相談は、2023年1月より有料となります。
    • 初診相談費用 2200円(税込)
    • 現金の取扱いはしておりません。下記のお支払い方法でお願いします。
    • 各種クレジットカード及び電子マネー(iD.・交通系IC・nanaco・楽天Edy)

 

  • スタッフ募集のお知らせ
    • 当院では現在、「歯科医師」「衛生士」「歯科助手」を募集しています。詳しくはお電話でお問い合わせください。(電話:044-861-9418)

高いレベルの感染症対策

清潔な院内

当院では院内の衛生管理を徹底しており、定期的な清掃・消毒を行っています。また可能なかぎり触れる部分にはラップで覆い、院内感染の防止に努めています。

治療器具の滅菌

治療に使用する各種器具はもちろん、歯を削るバーやタービンなどの特殊器具もその都度徹底した滅菌で常に清潔な器具を使用し、二次感染の防止に努めています。

空気も綺麗に

空気清浄機により院内を清潔に保っている他、治療時には口腔外バキュームを使用し、治療時に発生する飛沫物の吸引を行うことで飛沫感染の防止に努めています。


Office Hours

診療時間

当院は完全予約制です。

診療時間
9:30〜13:00
14:30〜19:00

★14:30-16:00

※日曜日の診療は歯科矯正用アンカースクリューの施術と外科矯正患者さんの処置に限らせていただきます。
 
当院はオンライン資格確認の施設基準をとっております。
 
川崎市宮前区宮崎2-12-1 宮崎台プラザ105
東急電鉄「宮崎台駅」前すぐ