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condition 矯正治療が必要なお口の状態

そうせい 叢生 (歯並びがガタガタ)

「乱杭歯(らんぐいば)」「八重歯」とも呼ばれています。歯の大きさが大きかったり、顎の大きさ、特に横幅が狭いことで歯が生えるスペースが足りなくなりガタガタになる状態です。永久歯抜歯や顎を広げることで歯の生えるスペース作りをして治療をしていきます。

  • Adult 成人矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 ガタガタを治したい
    診断名 叢生
    初診時年齢 22歳0ヶ月
    症状 上顎両側犬歯の萌出位置異常を特徴とした叢生
    主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
    抜歯 左上第一小臼歯、右上犬歯、左右下顎第二小臼歯、矯正治療後に上下顎の親知らず
    治療期間 2年6ヶ月 (初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 96万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
  • Child 小児矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 前歯部叢生
    初診時年齢 9歳4ヶ月
    症状 上下顎萌出スペース不足による叢生
    主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、マルチブラケット矯正装置
    抜歯 非抜歯
    治療期間 2年10ヶ月(拡大、ヘッドギアを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 54万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

じょうがくぜんとつ 上顎前突 (出っ歯)

「出っ歯」とも呼ばれています。前歯の傾きにより目立つ人もいれば、そうでない人もいます。上顎前突には「上のアゴが出ている」上顎前突症と「下のアゴが引っ込んでいる」下顎後退症があり、2種類のタイプが存在します。上顎前突では上顎奥歯の後方移動をして治療します。また下顎後退症では下顎骨の前方成長を誘導して治療します。日本人の場合、ほとんどが「下のアゴが引っ込んでいる」下顎後退症です。

  • Adult 成人矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 開咬を伴う上顎前突
    初診時年齢 35歳11ヶ月
    症状 前歯部開咬と叢生を伴う下顎後退による上顎前突
    主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
    抜歯 左右上顎第一小臼歯
    左右下顎第二小臼歯(右下はブリッジのポンティック部除去)
    矯正治療後に上下顎の親知らず
    治療期間 3年4ヶ月 (初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 98万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
  • Child 小児矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 下顎後退による上顎前突
    初診時年齢 8歳10ヶ月
    症状 上顎前歯の前突
    主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、マルチブラケット矯正装置、バイオネータ
    抜歯 非抜歯
    治療期間 3年0ヶ月(拡大、ヘッドギア、バイオネータを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 52万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

はんたいこうごう 反対咬合 (受け口)

「受け口」とも呼ばれています。下の前歯あるいは下顎全体が前に出ている状態をいいます。下の前歯の傾きにより反対咬合となっている歯槽性反対咬合と下顎自体が大きく前方に成長している骨格正反対咬合があります。歯槽性反対咬合では、主に上顎前歯の前方傾斜と下顎前歯の後方傾斜により治療を行います。骨格正反対咬合では上顎骨の前方成長を誘導し、下顎の成長方向を変えることで治療を行います。(骨の成長自体を止めるたり、弱めることはできません。)

  • Adult 成人矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 下顎過成長による下顎前突
    初診時年齢 21歳5ヶ月
    症状 下顎前歯に僅かな叢生を伴う前歯部反対咬合
    主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置
    抜歯 上下顎の親知らず
    治療期間 2年0ヶ月 (初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 保険適応
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
  • Child 小児矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 僅かな上顎劣成長を伴う下顎前突
    初診時年齢 9歳9ヶ月
    症状 前歯の反対咬合
    主な矯正装置 上顎急速拡大、フェイシャルマスク、マルチブラケット矯正装置
    抜歯 非抜歯
    治療期間 3年11ヶ月(拡大、フェイシャルマスクを含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 54万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

かがいこうごう 過蓋咬合 (上の歯が下の歯に覆い被さっている)

歯を噛み合わせたとき、上の前歯が下の前歯を覆い隠し、下の前歯がほとんど見えなくなる状態の噛み合わせです。噛み合わせが深いと下顎の動きが制限される可能性が高く、その結果口腔周囲の発育に影響が出ると考えられます。上下顎前歯をもぐらせたり、上下奥歯をのばしたり、また下顎を前方成長させることで治療を行ないます。

  • Adult 成人矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の噛み合わせを治したい
    診断名 前歯部過蓋咬合
    初診時年齢 45歳5ヶ月
    症状 上下前歯挺出により噛み合わせが深い
    主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
    抜歯 非抜歯
    治療期間 3年4ヶ月 (初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 94万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
  • Child 小児矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 前歯部過蓋咬合
    初診時年齢 10歳2ヶ月
    症状 前歯部の噛み合わせが深い
    主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、マルチブラケット矯正装置
    抜歯 非抜歯
    治療期間 2年8ヶ月(拡大、ヘッドギア、を含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 52万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

かいこう 開口 (上下の前歯で噛めない)

普通に噛んでも奥歯の数本しか噛むことができず、前歯が噛み合わない状態の噛み合わせです。舌の癖、指シャブリさらに口呼吸などが原因ともいわれています。小児矯正では矯正治療と同時に悪習癖の改善を図るよう指導します。また成人矯正では上下顎奥歯をもぐらせることで治療を行ないます。

  • Adult 成人矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 前歯部叢生開咬
    初診時年齢 33歳10ヶ月
    症状 前歯部開咬および下顎叢生
    主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置、歯科矯正用アンカースクリュー
    抜歯 (右上犬歯先天性欠損)、左上顎第一小臼歯、左右下顎第一小臼歯
    治療期間 3年10ヶ月 (初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 96万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
  • Child 小児矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 前歯の歯並びを治したい
    診断名 前歯部開咬
    初診時年齢 8歳6ヶ月
    症状 前歯部開咬
    主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、マルチブラケット矯正装置
    抜歯 非抜歯
    治療期間 1年6ヶ月(拡大、ヘッドギア、を含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 54万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。

こうさこうごう 交叉咬合 (上下の咬み合わせが一部逆になっている)

上下顎奥歯の噛み合わせが横にずれた状態で上下顎前歯の中心がズレることもあります。また顔の曲がりも認められる場合が多いです。一般的に下顎側方偏位とも呼ばれており下顎に原因が或ると思われますが、多くの場合は上顎骨幅径が狭く上顎の拡大をすることで治療を行います。また、成人で顔の曲がりが顕著な場合は、手術を併用した矯正治療が必要です。

  • Adult 成人矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 歯並びを治したい
    診断名 臼歯部交差咬合を伴う骨格性下顎前突
    初診時年齢 34歳10ヶ月
    症状 両側臼歯部交差咬合と下顎前歯叢生を伴う下顎前突
    主な矯正装置 マルチブラケット矯正装置
    抜歯 上下顎の親知らず
    治療期間 1年10ヶ月(装置により歯を動かしている期間)
    費用 保険適応
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。
  • Child 小児矯正

    1. 治療前
    2. 治療後
    主訴 噛み合わせを治したい
    診断名 臼歯部交差咬合
    初診時年齢 8歳2ヶ月
    症状 上顎側切歯の反対咬合および叢生
    主な矯正装置 上顎急速拡大、ヘッドギア、マルチブラケット矯正装置
    抜歯 上下顎の親知らず
    治療期間 3年8ヶ月(拡大、ヘッドギア、を含む初診検査から矯正治療終了時検査までの期間)
    費用 54万円(税抜)
    治療上のリスク 虫歯、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、歯根の露出、歯周病治療があります。治療効果には個人差があり、あくまでご参考とお考え下さい。